4 May 2018
【記事公開日】2018/05/04
【最終更新日】2018/09/04
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肌断食で行うのは洗顔のみです。本当はぬるま湯だけで洗顔し洗顔石けんは使わない方がいいのですが、私はメイクをしているので洗顔は石鹸でする派です。
では肌断食中に使う洗顔石鹸はどんなものがいいのでしょうか?
よくいわれているのが身体も洗える無添加の純石けんですが、それってどんな石けんなのでしょう?
別に牛乳石鹸やパウダーの肌に優しいものならなんでもいいのではと思ってしまいますよね。
今回は肌断食に使う洗顔石鹸についての考え方などをお届します。
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肌断食の純石けんとはどんなもの?
肌断食で使用する純石鹸とは、弱アルカリ性の石鹸素地でつくられた石鹸のことです。
金額も200円ほどでドラッグストアにありますので、高いから購入できないというものではありません。
基本は商品に書かれている成分が、せっけん素地または○○脂肪酸Naと書かれているものが純石けんです。
しかし純石鹸と言えども界面活性剤が入っていない訳ではありません。
それでも同じように界面活性剤が入っている洗顔フォームより純石鹸がいいといわれている理由は、洗顔フォームなどは弱酸性なのに対し、純石鹸は弱アルカリ性という違いがまずあります。
肌は弱酸性なので、わざわざ反対の弱アルカリ性の純石鹸を使う理由ってなに?と思いますが、アルカリ性の性質を持つ純石けんのみが、洗顔し終わった後、肌に界面活性剤を残さない性質を持っているのです。
界面活性剤は肌に残ると角質が落ちるのを早めるのでよくありません。
また肌に残ってへばりつくことで、洗った後に肌に突っ張り感を与えません。一方でアルカリ性の石けんは界面活性剤が残らない分、肌がどうしても突っ張ってしまいます。しかも洗浄力は強力です。
しかも純石鹸は洗浄力が強いため、肌が弱い人には逆効果になってしまう可能性がある石けんです。
そのため肌断食で純石鹸を使って洗顔したあと、強烈な乾燥に見舞われてしまうのですね。
でも洗浄力が強力なら肌に悪いんじゃない?と思いますよね。
肌断食で純石鹸をおすすめするワケ
純石鹸の洗浄力はキツイですが、肌に界面活性剤が残らないという事は、肌の角質を大事にしターンオーバーを正常化していきます。
肌断食の基本的な考えは、肌が本来持っている保湿する力を正常化して、何もしなくても肌の奥からシッカリ潤う肌にするという考えがありますね。
洗顔も同じで弱酸性の洗顔を使っていると、肌と同じ成分が含まれるため、肌は敵では無いと保湿する事もなくのんびりしています。またさらに界面活性剤というある意味悪いバリアをしてくれるため、肌も突っ張らず保湿してくれるので、余計に肌は働かなくなります。
しかし弱アルカリ性の洗顔石けんを使うことで、肌と違うものがやって来た!!しかも洗浄力が高い!となり保湿効果を発揮しだすと共に、界面活性剤も肌に残さず洗えるという2つの利点があるから純石鹸を推しているのです。
また界面活性剤が肌に残らないと、角質をちゃんと育てていけるメリットがあるからです。
弱アルカリ性の純石鹸を使うと確かに突っ張ってしまうのですが、段々肌も自分で弱アルカリ性に対して保湿を始めるので、ずっと突っ張っている訳ではありません。
でも敏感肌の人や、もともと肌が弱い人、乾燥が酷い人は無添加で肌に刺激が少ない石鹸などを使ってみるといいかなと思います。
ただ肌断食では絶対に石けんで洗顔する必要はなく、あくまでメイクをしている場合です。ノーメイクならぬるま湯だけでもOKですよ。
ちなみにこの弱アルカリ性の純石鹸で洗顔しても、突っ張りもなく平気な人は肌がもともと健康で肌断食などしなくても大丈夫な場合が多いです。
そのため肌断食をしても効果がない、と感じると思いますが、元々しなくても肌断食で目指すべき肌をすでに持っているので当たり前といえば当たり前・・ですね^^
では弱アルカリ性の純石鹸はどんなものがあるのでしょうか。
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肌断食で使う純石鹸はどんなもの
肌断食で使用する純石鹸にはどんな種類があるのでしょうか。
肌断食で使う洗顔の石けんでは、下記3つがおすすめです。値段も安いですし、もしダメだった場合でも無添加で優しいため、お風呂で身体を洗ったり、洗面所で手を洗うのにも使えるので無駄にはならないですよ。
ミヨシ白い石鹸
カウブランド 無添加 せっけん
シャボン玉 ベビーソープ
肌断食中の洗顔は、毎日夜だけで大丈夫です。朝も洗顔する場合はぬるま湯だけで行いましょう。
ただメイクなどをしていないなら、無理して石けんを使って洗顔する必要もなく、1日おきに石けんで洗うなどでもOKです。
石鹸で洗わないと気が済まない人もいると思いますが、洗い過ぎはよくありませんので、多くても朝・夜の2回までにしてください。
洗い過ぎは皮脂膜の取り過ぎにもつながりますので注意が必要です。
肌断食はパウダーや牛乳石鹸でもOK?おすすめは
肌断食で純石鹸があわない場合がありますよね。
そんなとき良く検索されているパウダーや牛乳石鹸などですが、これらを使ってもいいのでしょうか。
牛乳石鹸は上記の無添加のものならOKですが、赤箱と青箱は成分に香料などが入っているので一応控えた方がいいかなと思います。
またパウダータイプの洗顔は酵素洗顔のものが多いため、毎日使うと肌にダメージが大きいので、もう少し肌が強くなってから週1回の洗顔用に使用した方がいいかなと思います。
おすすめは肌に優しい無添加の石鹸です。私のおすすめは池田さんの石鹸。
食べられる石けんとして有名な池田さんのせっけん。かなりの敏感肌でも使えた!!という位の優しさ。
馬油などの天然成分を使っているため、突っ張り感は少なく化学成分を使っていないため、安心して使えます。
他にもいろいろ無添加で天然素材の手作りの石けんは本当に沢山ありますが、選ぶ時は不要なものが入っていないもの、無添加と書かれていても良く成分を見てくださいね。
無添加や天然と書かれていても何これ??と思う成分が入っており、全く無添加やオーガニックではないものは沢山あります。
肌断食はなるべく肌に負担を掛けないで、本来の保湿力を引き出して行くので、使う石けんも弱アルカリ性の純石鹸が基本ですが、どうしても突っ張りが気になる時には極力何も入っていない、自然素材の石けんを使ってください。
私も最初2週間ほどは弱アルカリ性の純石鹸を使っていましたが、肌に合わず池田さんの石鹸を使っていました。
そしてたまに純石鹸で洗顔して、突っ張り感がなくなったかチェックしていました^^
でもその内、全く何も入っていない天然のもので肌のいいものって無いのかなと思うようになりました。そしてみつけたのが
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天然のクレイ。簡単なメイクなら落とせるとありましたので、ずっとミネラルファンデーションを落としています。
私には合っていたのか肌はどんどんキレイになっていきました。
もし違う石鹸を使いたいと思うなら、肌にやさしい無添加の石鹸、無添加の石鹸の代わりになるものをおすすめします。
♥関連記事 ⇒ クレイの種類とおすすめ
まとめ
肌断食になぜ純石鹸を使うか、理由は界面活性剤を肌に残さないことと、角質を育てることができるからです。
ただかなりの突っ張り感と洗浄力があるのため、敏感肌や乾燥肌の肌の弱い人が使う場合は合わないことがあります。
そんな場合は肌にやさしい、ノンケミカルな天然の石鹸を使ったり、メイクをしていないならぬるま湯で洗うなど、純石鹸を避けてみてもいいかと思います。
また肌断食を続けるうちに、肌にいいもの 、自然のものを無意識に探すようになりました。ちょっとした気持ちの変化です。
キレイで自然のものを使う人っていいなと思うようになりました。肌がきれいになってくると色んな欲が湧くみたいですね・・・^^
肌断食、途中で諦めないで美肌を目指して続けましょう。
なんでも教科書通りではなく、合わないと感じたら少し休憩してゆっくり続けてもいいのではと思っています。
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