18 Jul 2018
【記事公開日】2018/07/18
【最終更新日】2018/09/02
記事の目次 好きな所から読めます
化粧水を肌に染み込ませる時、手で染み込ませる派とコットンを使う派に分かれます。
でも化粧水や美容液をちゃんと染み込ませるには、手とコットンのどちらの方がいいのでしょうか。
今回は手やコットンで化粧水を染み込ませる時、どうすればしっかり保湿効果が期待出来るのか?という化粧水の使い方をお届けします。
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化粧水を染み込ませる方法|手とコットンどちらがいいの?
化粧水を使って保湿するとき、手とコットンのどちらがいいのか?ですが、実はどちらでもかまいません。
好きな方を使えばいいのですが、まずは手とコットンのメリットデメリットにどんなことがあるかを確認したいと思います。
手とコットンを使うメリット
化粧水を肌に染み込ませる時に、手を使うメリットはこんな感じです。
- 手の温度で化粧水が染み込みやすくなる
- 肌状態が触れる事で解る
- 癒やし効果
- 経済的
- 刺激が少ない
化粧水はつけたあと、手で覆うようにして保湿するとスッと肌に浸透して保湿効果が高まります。
また手で触れることで、肌が柔らかい、ゴワゴワしているなど感じることもできますよね。手で優しく触れることは癒やし効果にもなりストレスの軽減やリラックス効果が期待できます。
そしてコットンに化粧水を吸われることもなく、コットン代も不要なので経済的ですよね。
手で化粧水をつける場合はこすったりするのではなく、両手に化粧水をなじませたら、その手を肌にのせる感じで顔全体になじませ、さらにハンドプレスしながら化粧水をなじませていきます。
手だと肌をこするなどの刺激が少ないため、肌に傷などをつける心配が少ないです。
ただ手で化粧水をつけるときに、肌を引っ張るように力を入れてこすると肌を傷めて逆効果になりますので注意してくださいね^^
上記のようなことが手で化粧水をつける場合のメリットになります。
ではコットンを使うメリットはというと下記のような感じです。
- 凹凸のある顔の形にフィットする
- コットンがパック代わりになるので保湿成分をしっかり染み込ませることが出来る
- 清潔
- こぼれない
化粧水をコットンでつける場合のメリットは、顔の凹凸にフィットさせることができるため、手ではプレスしきれていない場所にもしっかり化粧水を届けることができるため保湿効果が高まります。
またちょっと乾燥しているかなと思う箇所にコットンパックとして使用することも可能です。
きれいなコットンを使うことで肌を清潔に保て、化粧水をこぼさずに染み込ませて肌につかえるという所がメリットです。
では手とコットンのデメリットは何でしょうか。
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手とコットンを使うデメリット
手で化粧水を染み込ませる場合のデメリットは下記になります。
- 細かい細部が手にフィットせず、保湿が充分で無い場所が出来ムラになる
- 化粧水が垂れてこぼれてしまう
- 手が汚いと肌にも影響がある
化粧水をつけるときは、手を清潔にすることが重要です。
そうでないと雑菌を塗っているようなものだからです。
通常はお風呂上がりや朝の洗顔後などに使用すると思いますので、手はきれいだと思いますが、ちょっと何かをした後に化粧水を使う場合はなどは気をつけた方がいいですよ。
また凹凸がある小鼻や目元周りには染み込ませているつもりでも、化粧水がちゃんとついていないこともありムラになることも。
このようなことが手で化粧水を使うデメリットになります。
これを解消するには手を清潔にする、細部は化粧水をさらに少しだけ別に手に取って指先につけたあと、指の腹で優しくプッシュして染み込ませるなどで対応が可能です。
ではコットンで化粧水を染み込ませる場合のデメリットですが、下記のようなことがあります。
- コットンの繊維が肌に合わず刺激になる
- こすると刺激になり肌に傷がつく
- コットンパックの時間が長いと肌のキメが悪くなる
- コットンに化粧水が残ってしまいもったいない
- 化粧水の種類によってコットンとの相性が合わない場合も
肌の厚みはラップほどの薄さのため、力を入れると肌に傷がつき、そこからラメラ構造の水分と油分のバランスが崩れて乾燥肌になりやすくなります。
力の加減はお茶碗などにラップを張って、上から抑えた時にラップが沈まない程度の力の強さです。
これはかなり弱い力なのですが、コットンだとどうしても強めになでてしまいがちになってしまいます。(もちろん手でも同じですが^^)
またコットンの素材が肌に刺激となり合わない場合もあります。
一番注意して欲しいことは、コットンパックの時間です。これが長いと逆に肌の水分バランスを崩してしまい乾燥肌(インナードライ)にしてしまいます。
これらのデメリットを防ぐには、力のかけ具合を常に意識する、コットンパックをする場合は時間に注意する、肌や化粧水に合わない場合は違うものに変えるなどの手段が必要です。
手とコットンはどちらにもメリットとデメリットがあるため、どちらがいいかは好みになるのですが、どうせならお互いの良い部分を活用して組み合わせて使う事をおすすめします。
毎日両方使いは面倒!と思うあなたは、日頃は自分がいいなと思う方で構いませんので、時間がある時や週末だけなど、しっかり保湿が出来る日は下記の方法で細部まで深い保湿をしてみてください。
- まずは手で顔全体に化粧水をつけ、手で温めリラックスする。
- 目元や小鼻部分など手ではしっかり保湿出来ない凹凸のある場所は、コットンを乗せてしっかり保湿をする
- 手で触った時に、ここ乾燥してるなぁなど感じた部分もコットンパックでしっかり保湿。
このように手とコットンの両方を上手く使って、化粧水を細部までしっかり染み込ませる方法が1番肌が保湿効果がありますよ。
コットンが面倒な場合は、指先に化粧水を別に取り指でなじませてからプレスして細部をしっかりケアしてくださいね^^
最後にコットンを使う時の注意点が幾つかありますので、チェックしてください。
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コットンを使い保湿する時の注意点
コットンを最大限に活用するために、気をつけて欲しいことが4点あります。
- コットンは先に水で濡らして絞っておく
- コットンは2,3枚に割いて使う
- コットンでパックする部分は3分以上時間を置かない
- コットンが刺激になる場合はやめる
コットンは先に水で濡らして置かないと、化粧水をつけた際に必要以上に化粧水を吸い込んで肌の保湿よりも、コットンが化粧水を吸ってしまいます。
水で濡らすことで、必要な化粧水のみを吸いますので経済的です。
またコットンを小鼻や目元などの細かい部分に乗せてパックする場合は、コットンが分厚いとフィットしないため、2,3枚に裂き薄くする事でフィットさせて使います。
そして時間を置くと染み込む!と思いきや、逆効果になってしまいます。時間を置くと逆にコットンが水分を吸ってしまい肌が乾燥したり、肌がふやけるとラメラ構造を崩す原因になり逆にインナードライ肌になりますので、注意してください。
化粧水の効果的な使い方
最後に化粧水をさらに浸透させる効果的な使い方をお届けします。
まずはきれいに洗顔した後、3分以内に化粧水をつけましょう。
つける順番は目元・口元→頬→あご→おでこ→鼻 の順です。
手で肌を摩擦しないように、手のひらに化粧水をなじませ肌におくような感じでつけていきます。
つけ終わったらハンドプレスで全体を暖めましょう。温めることで吸収率がUPします。
そして目元や肌荒れ、乾燥が気になる所は、その後3回ほど重ねづけすると効果的です。
乳液をこの後塗る場合は、5分経ってから塗ってください。
肌にかける力はお茶碗にラップを張って、押した際にたわまない程度の力です。実際押してみるとわかりますが、かなり弱い力でないとたわんでしまいます。
そのため力のかけすぎには注意してくださいね。
まとめ
化粧水で保湿する際には、手とコットンはどちらを使っても構いません。
しかしお互いにメリットデメリットがあるため、両方のいいところを上手く使って、しっかり細部まで保湿することが大切です。
また肌はラップ1枚の薄さです。そのため力を入れずに優しく化粧水をのせるという感覚で化粧水は使ってください。
手でもコットンでも思った以上に力がかかっているものです。優しくのせてハンドプレスで化粧水を染み込ませるのが基本の使い方になります。
赤ちゃんをさわるような気持ちでケアしてくださいね。
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