6 May 2018
【記事公開日】2018/05/06
【最終更新日】2019/03/22
記事の目次 好きな所から読めます
乾燥が原因で起こる顔の粉吹きって嫌ですよね。
顔の粉吹きは広範囲に起こることが多いので気になるし憂鬱です。
この顔の粉吹きの原因や対処法はあるのでしょうか。また応急処置でワセリンやニベアなどは効果があるのでしょうか。それとも化粧水などを使った方がいいのかなどをお届けします。
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顔の粉吹きの原因
顔の粉吹きは原因を知り対策をすれば治って来ます。でもどんなことが原因なのでしょうか。
顔の粉吹きの原因は顔の肌の乾燥。でも乾燥だけなら粉を吹いた様にならない筈じゃ?と思いますよね。
あの粉の原因は、肌が乾燥し過ぎて粉々になった角質層です。表面だけで無く肌を守る角質層までもが乾燥してしまい剥がれ、そのはがれたものが更に粉々になっているのです。
こんな理由で顔の粉吹きはかなり乾燥が進んでしまっている状態です。肌の細胞が死んでいるのです。
肌の角質層は11層にもなっているため、その層が乾燥してはがれると粉を吹いたようにみえてしまうのですね。
あなたの肌はガサガサで潤いがない砂漠のようになっているのです。
そのため顔の粉吹きは表面と肌の角質層の両方を潤すケアをしなければなりません。時間は掛かっても放置しておくと、1年中顔は粉吹きは状態で治りにくくなってしまいます。
でも保湿対策はちゃんとやってる!でも治らないの!と悩む人もいるはず、そんな場合は下記の原因も考えられます。あなたは何か当てはまるものがありませんか?
顔の粉吹きの原因が保湿が足りない他にもこの様な事が原因になっている場合があります。
- 睡眠不足・ストレス
- 水分不足
- 食生活が悪い
- エアコンなどの乾燥する場所にずっといる
- 洗顔剤・クレンジング剤が肌にキツイ
- 無意識に顔をこすっている・接触がある
- 洗顔のしすぎ
- しっかりメイク
- 血行不良
- 化粧品などが肌に合わない
こんなことも顔を乾燥させ、粉吹きを起こす原因になるのです。
1,睡眠不足やストレス
いくら保湿を頑張っても、睡眠不足なら肌が寝ている間に回復出来ていません。
寝ている間に肌はダメージを回復しますので、肌が粉吹きの時は睡眠をしっかり取りましょう。またストレスがあると肌が萎縮してしまうので、適度にストレスを溜めないことも大事です。
時間は22時~2時の間、いわゆるゴールデンタイムにしっかり睡眠が取れているか?が問題です。
2,水分不足
1日に1.5Lは水分を取っていますか?水分不足になると、顔の肌だけで無く身体全体が粉を吹いて来ます。一度どれだけ水分を摂っているか考えてみてください。
3,食生活が悪い
インスタント食品だけ食べている等、清涼飲料水やお菓子がやめられないなど、ビタミンやミネラルが足りないと肌を回復させる力もおとり、必要なものまで奪ってしまいます。食生活は大丈夫ですか。
4,エアコンが掛かっている場所に1日中いる
エアコンが一日中掛かっている場所で働いている人は多いと思いますが、こまめに水分を取ったり何か対策を取りましょう。暖房やクーラーは肌の乾燥を悪化させます。
5,洗顔剤・クレンジング剤などが肌に合っていない
肌を乾燥させる一番の原因は、洗顔フォームやクレンジング剤に含まれる界面活性剤などの成分です。
肌に優しい成分に変えることで乾燥を緩和できますので、今使っている洗顔剤やクレンジングを見直してみてください。
クレンジング剤のオイル系や拭き取りシートなどはかなり肌ダメージが大きいです。クレンジングはバーム、洗顔剤はノンケミカルなものがおすすめです。
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6,顔をこすっている
洗顔時やクレンジング時、タオルで顔を拭く時に無意識に顔をこすっていませんか?こすると余計に肌は刺激でダメになってしまいます。タオルで顔を拭く時は、押し当てる感じでタオルに水分を吸い取らせてください。
またマフラーや髪の毛、シャンプーした際の洗剤を含んだ水、洗濯用の洗剤なども肌の接触になることもあります。
シャンプーを流す時、シャワーでどうやって流していますか?
流した水が顔に付くとそれが原因になることも。シャンプーやコンディショナーを含んだ水は、洗浄成分が高くかなり危険度大なのです。
7,洗顔のしすぎ
洗顔のしすぎもダメです。顔が粉吹きの時は夜だけ肌に優しいもので洗顔し、朝はぬるま湯ですすぐだけにしましょう。
基本は朝と夜の2回だけです。
8,しっかりメイク
メイクをしっかりしていると、メイクの成分やクレンジングの際に肌に大きなダメージを与えます。
顔が粉吹きの時はバームなどで優しくメイク落としも洗顔もできるものなどを使い、余計な洗顔は控えましよう。
9,血行不良
寒さで血行が悪くなっている場合も、肌が代謝せずに悪循環になります。
マッサージでこするのは良くないので、洗顔やクレンジングの後にホットタオルをすると血行促進になりますが、した後は直ぐに保湿してくださいね。
10、化粧品が合わない
化粧品の中には界面活性剤やシリコン、ポリマーを含むものが多くでています。
それらを使うと表面は保湿されているのですが、インナードライという内側が乾燥しガサガサの状態を作ってしまいます。
そのため肌に負担がすくないミネラル系の化粧品などを使うなど対策をしてみてください。
この様な事が顔の粉吹きで保湿をしっかりしていても、治らない原因になっている事があります。当てはまる事はありませんか?
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顔の粉吹きの対処法は
顔の粉吹きの対処法は、乾燥をふせぐことです。
そのため毎日しっかり保湿する事で少しずつ表面と角質層に潤いを与えて行きましょう。
しっかり保湿をして肌の表面と内側で起こっている乾燥を治していなかければなりません。
化粧品などは表面しか保湿をしません。そのため内側からも肌にいい食べ物を取ったり、腸内環境を整えたりとどちらからも対策をしてください。
また普段使っている、界面活性剤などが含まれている化粧品や洗顔剤などをやめることも1つの乾燥対策です。
肌にいいものを使うことで、今の乾燥が収まる可能性は高くなります。
いくら保湿をしても、洗浄が強い成分のものを使っている限り乾燥は治りません。イタチごっこのままなのです。
顔の粉吹きの応急処置はニベアとワセリン?
顔が乾燥で粉を吹いているとき、肌の皮脂膜のバリアは機能をしていないことが多いです。
そのためその皮脂膜を応急処置で作ってあげられるのがワセリンです。
ニベアもワセリンと同じように塗ると、肌内部の水分の蒸発を防いで皮脂膜の代わりとなることができますが、ワセリンの方が成分は安心です。
ただワセリンはベタつくのでニベアの方がいいなと思う人もいると思います。
そのため応急処置で使うならどちらも大丈夫なので、肌に合うなと思う方を使ってください。
ニベアもワセリンも肌の皮脂膜が作れなくなっている時の、表面の保護をするだけの効果しかありません。
肌の角質層などの内側を保湿するものではないため、ずっと使い続けるものではなくあくまで表面の保護だけです。
肌が傷んで皮脂膜というバリアが作れない場合の、皮脂膜の変わりの応急処置用です。
おすすめはセラミドやレシチン、ヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲンなどを含む化粧水を付けたあとに、ワセリンなどでバリアをしておくだけのケアや皮膚科で肌の内側を保湿するクリームを処方してもらうなど。
肌の内側に作用のあるものは医療用になるため、市販では購入できません。
また使う化粧水はノンケミカルなものにしてくださいね。
おすすめは生コラーゲン配合のお試しセット。しっかり肌を保湿するのにノンケミカルです。
まとめ
顔の乾燥の粉吹きの原因や対処法は、内側と外側から乾燥を防ぎ保湿をしつつ、普段使っている洗顔剤やクレンジング、化粧品などをの成分を確認しケミカルなものであれば一旦やめ、肌に優しいノンケミカルなものを使ってみてください。
肌の負担を減らすことができれば、乾燥もマシになってきます。その間に応急処置として表面の保護としてワセリンやニベアを塗り内側からの水分の蒸発を防いでいくと少しずつですが、粉吹きは良くなってきます。
肌の粉吹きはかなり乾燥が進んだ状態です。
今日明日で症状がでるのではなく、乾燥が続いて耐えられなくなった状態ですので、日頃から肌にいいものを使ったり、食生活にも気をつけるなど対策を取って粉吹きが起こらないようにしてくださいね。
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