15 Apr 2018
【記事公開日】2018/04/15
【最終更新日】2018/09/05
記事の目次 好きな所から読めます
クレイ洗顔とはどんな洗顔方法なのでしょうか?
天然のクレイを使った手作りのクレイ洗顔が人気ですがその作り方や、毎日使ってもいい頻度、おすすめの使い方や効果などをお届けします。
クレイ洗顔とは?
クレイ洗顔とはクレイ(泥)の力で肌の毛穴の汚れや角質を吸着する洗顔で、ピーリングの様に肌のタンパク質や皮脂を取り除いたりする洗顔ではありません。
またクレイにも種類が色々あり、皮脂を吸収するものや汚れを吸着するもの、ミネラルを含むもの、毛穴を引き締めるもの美白効果があるものなど様々です。
そのため自分に合ったクレイを含むクレイを選ぶ必要があります。
また天然素材のため自分の肌に合う合わない、ちょうどいいちょっと強いなどがあり、自分で色々なクレイを混ぜてお好みのクレイを作れることが手作りの醍醐味です。
肌の調子に合わせていつもよりちょっと弱めに作ることもできますよ^^
またクレイ洗顔はクレイが成分のため泡立ちません。そのためこすり過ぎると肌を傷つけますし、間違った使い方をしていると効果が半減しますので注意が必要です。
では手作りで作るクレイ洗顔の作り方をみていきますね。
クレイ洗顔を手作りする作り方
クレイ洗顔を手作りでしたいなと思ったら、まず用意するものがあります。
用意するもの
クレイ洗顔をする際に用意するものは使いたいクレイと水または精製水、ガラスか陶器製の入れ物、木や竹などのスプーンです。
クレイを溶かすのは水より精製水の方がおすすめです。理由は水道水の塩素などで肌がやられてしまう人もいるからです。
また使う容器はガラスか陶器のものにしてください。金属は錆びる可能性があるので向いていません。プラスチックも合わないクレイがあるので、ガラスなどがおすすめです。
天然なので天然素材の入れ物の方が相性がいいのです^^
作り方
容器にクレイを入れたら水(精製水)を注ぎ、まぜずに10分ほど何もせずクレイと水が馴染むまで待ってください。
水を入れて直ぐに混ぜるとダマになってしまい、なめらかなクレイができません。
10分程たっても溶けずに部分的にダマになっているようなら、爪楊枝3本くらいで混ぜるとダマになりにくいですよ。こうしてクレイの素を作ります。
クレイの量はどのくらい?
ちなみに洗顔に使うクレイの量は下記を参考にしてください。
- ・固形の場合 5g(親指の爪の大きさ4個ほど)
- ・粉末の場合 5g(大さじ1/2杯ほど)
この分量に水大さじ2/3ほど加えて溶かしてペーストを作ります。
また季節によって水を足したり減らしたりしてください。クレイは湿度と関係があるので、季節によって少し分量がかわります。
クレイ洗顔のやり方
- クレイの素を作ります。
- メイクはクレンジングで落としておいてください。
- 顔をぬるま湯で濡らします。
- 目元口元以外にクレイの素を優しくこすらず肌にのせて行きます
- クレイの作用の強さにもよりますが1分程おきます。
- ぬるま湯でしっかり洗い流してくださいね。シャワーで洗うと楽ですが顔のたるみの原因になります。
- 洗顔後は3分以内(理想)に保湿をしてください。
- 保湿剤はホホバオイルなどの天然のものがおすすめです。
もうちょっと詳しく洗顔のやり方をみていきますね。
クレイ洗顔の順序
- まず手を顔をぬるま湯で濡らしておく
- 手のひらにクレイ洗顔に作ったペーストをとってなじませる
- 肌をこすらない様に、優しく円をかく様にクルクルと肌になじませていく。
- なじませる順は、Tゾーン⇒Uゾーン(頬とあご)
- 時間は1分位で終わること
- 35度くらいのぬるま湯で20回位はしっかりすすぐ
クレイ洗顔は泡立たないため、こすらないように優しく肌になじませることが大事です。
またクレイトの相性がわからないときは長く置きすぎないようにしましょう。乾燥の原因になります^^
クレイ洗顔の頻度は?毎日でもOK?
クレイ洗顔の頻度はどのくらいがいいのでしょうか?
答えはクレイの種類や強さによって毎日でもOKなものと、1週間か2周間に1度くらいのペースの方がいいものとがあります。
ホワイトクレイやピンククレイなどの弱めのクレイだと毎日使ってもOKですが、モンモリロナイトやガスールなど効果が強いものは毎日使うと逆に肌を乾燥させてしまいます。
また自分の肌の強さにも関係してきますので、作用の強めのクレイを使う場合は1週間に1度から5日に1度、3日に1度と少しずつ減らしていき、調子がどうかをチェックしながら、頻度を短くしてみてください。
クレイ洗顔の頻度は特に決まりはありませんが、使うクレイによって毎日使いか週末使いかに分けるといいかなと思います。
クレイ洗顔のおすすめの使い方
ちょっと強めのクレイを毎日使いたい場合がありますよね。
そんな場合は薄めに溶いてみたりホワイトクレイなどと混ぜてみると毎日使えることも。
これは肌の調子や強さ、クレイトの相性などもありますが、クレイのいいところは違うクレイを混ぜてもOKなところです。
そのため気になる事がある場合は、その作用のクレイを少し混ぜて使うといいですよ^^
またクレイには脂質がないため、ホホバオイルなどを保湿成分として洗顔後プラスしてあげるとしっとりします。
クレイに精油やヨーグルト、はちみつなどを混ぜて使うことには、クレイの効果を半減させるとの意見もあり善悪が難しいですが、使ってみて自分の肌がしっとりする、調子がいいなら私は混ぜて使ってもいいかなと思います。
クレイ洗顔には、市販のクレイ洗顔料のように保湿成分が入っていません。
そのためクレイ洗顔をしたあと、カサカサする、乾燥する人もいますので、クレイの中に天然の保湿になるものを入れてカバーしたほうがいい人はその方がいいのではと思います。
クレイ洗顔の効果は?
クレイ洗顔の効果は天然素材を使っているため、肌に優しいことがまず一番の効果になります。
その効果をもっとUPさせるために、なるべくはメイク用品もミネラルファンデーションなどの洗顔で落とせるタイプのものを使ったり、化粧品も界面活性剤などが入っていない天然素材のものをおすすめします。
そうすることで、肌のダメージがなくなってくるとクレイ本来の効果がもっと感じられると思います。
クレイの効果は種類によって異なりますが、下記のような効果があります。
- 肌のキメを整える
- 美白になる
- 汚れをとる
- くすみをなくす
- 肌にミネラル成分を与える
- 毛穴が目立たなくなる
- ニキビが減ってくる
- いちご鼻の解消
これに加えて、メイク用品や使う化粧品などを変えていくとこんな効果も。
- シミが薄くなる消えていく
- シミができにくくなる
- ターンオーバーが正常化する
- しっかり保湿する肌になる
- 多少の紫外線はカバーできる
- 透明感のある肌に
- 若くみられるようになる
- シワも目立たなくなる
私も最初はクレイ洗顔に興味をもって始めたのですが、そこから肌断食、ミネラルファンデーション、天然素材の化粧品に変わっていき、今ではメイクしなくてもいいくらいの肌になりました^^
40代から始めても変わってきますので、まずはクレイ洗顔から始めて見るものいいですよ。
まとめ
クレイ洗顔のことや手作りでの作り方、 洗顔の頻度や毎日使える方法、効果などをお届けしました。
クレイは慣れると楽しいですよ^^
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。