精油の効果効能とは?クレイとブレンドの相性やおすすめの使い方

【記事公開日】2018/04/22
【最終更新日】2018/09/05





クレイの中に精油を入れると、クレイの精油の相乗効果が楽しめますが、一体どんな精油をブレンドすれば良いのでしょうか?

今回は精油の効果効能とクレイと一緒に使うと相性の良いおすすめの精油をお届します。

 

ただクレイの中にクレイ以外のものを入れると効果が落ちるともいわれており、クレイ同士のブレンドはよくてもそれ以外のブレンドはやめた方がいいという意見もあるため、好みになってしまいますが、精油はリラックス効果や癒やしにもなります^^


 精油の効果効能とは?

精油 効能 肌

精油は約300種類ほどあり、それぞれ効果や効能が違います。今回はクレイと合わせるため、精神的効果、身体的効果、美容効果のある精油をメインにしています。

精神的効果のある精油

精神的な効果とはリラックス効果と同じで、香りや匂いでリラックスするとストレスの緩和になり、交感神経を安定させ、気持ちを落ち着ける事で不眠などもに効果が得られます。

 

精油をクレイと合わせる時はパックか湿布など、時間を掛けて行う事をオススメしていますが、精神的効果のある精油はパックをしながら香りを嗅ぐことで、リラックス効果とクレイの効果のW効果を楽しむ方法が一番いいかなと思います。

ストレス緩和

イランイラン、ジュニパーベリー、ネロリ、ゼラニウム、カモミール・ローマン、サンダルウッド、プチグレンなど

不眠・安眠など睡眠関係

ラベンダー、マジョラム、オレンジスイート、クラリセージ など

クレイパックや洗顔は入浴時に行う事が多いため、眠る前のリラックス効果や睡眠に関係する精油と一緒に使うのもいいですね^^

身体的効果のある精油

身体的効果のある精油は、クレイ湿布などと一緒に気になる箇所に使う事をおすすめしています。

クレイの効果と精油の効果で、気になる部分をしっかり自然治癒の力でサポートしていくのです。

のどの痛み

ペパーミント、ニアウリ・シネオール、ローズマリー・シネオール、サンダルウッド、ユーカリ・グロブルス、ティートリー、ジュニパーベリー など

背中や肩のコリ

ユーカリ・グロブルス、ラベンダー、レモングラス 、マジョラム・スイート

風邪

ユーカリ・グロブルス、ローズウッド、ゆず、マートル、ラベンダー、サイプレス、サンダルウッド、ベンゾイン

冷え性

マジョラム、ローズマリー・シネオール、サンダルウッド、オレンジ・スイート、ユズ

ホルモンバランス

クラリセージ、ローズ・アブソリュート、ゼラニウム、イランイラン、サイプレス



美容効果のある精油

美容効果のある精油は、パックとして使う事でクレイの効果と精油の効果のWの効果でしっかり肌を元気にしていきます。

乾燥肌

ラベンダー、カモミール・ローマン、サンダルウッド、パルマローザ

アンチエイジング効果

キャロットシード、ネロリ、ローズ・アブソリュート、ローズウッド、ローズマリー・ベルベノン、パルマローザ

ニキビ

ラベンダー、サンダルウッド、シダーウッド・アトラス、ティートリー、プチグレン

しみ・くすみ

ゼラニウム、キャロットシード、ネロリ、フランキンセンス、ローズオットー

精油は沢山の種類があるため、色々な効果効能があるのですが、簡単に3つに別けて人気の精油と効果を紹介しました。

自分の今の状態に合わせて、クレイと精油をブレンド出来るのは楽しいものです。

これがクレイの醍醐味とも言えますが、精油はクレイに比べて肌の刺激が強いため、入れ過ぎや使いすぎには気をつけてください。

 

精油を入れる効果はリラックス効果だったり、殺菌効果などクレイ洗顔とはまた別の効果をプラスさせる様な感じで使われています。

また精油とクレイは相性がよく、混ぜることでお互いの効果を少し弱めてしまいますが、相乗効果を持っています

毎日使いではなく、気分転換や気持ちが落ち込んだ時、元気をだしたい時に入れてみるといいですよ^^


精油とは何?

精油 使い方

精油とは、エッセンシャルオイルの事で、植物の花や果実の皮、樹皮、葉、種子などから抽出した100%天然の揮発性オイルの事をいいます。

しかしオイルではなく、有効成分を含んだ芳香物質のことを差し300種ほど種類があります。

精油の効果とは?

精油の効果は、香りからリラックス効果や美容効果、健康維持などが得られ、香りを嗅ぐことでリラックスし、ストレス解消につながると自律神経などの自己免疫機能が向上することで病気になりにくくなると言われています。

 

また精油それぞれのもつ成分が皮膚の表面から血管に入り、全身をめぐることで臓器や筋肉などの各器官へ伝わり色々な症状に効果を発揮します。

ただ精油は刺激がきついので、合わない人も居るかと思います。どうしても香りなどを楽しみたい人は、精油ではなくアロマウォーターがおすすめです。

精油とクレイのブレンドの使い方

精油 使い方

精油は香りから得られるリラックス効果と精油がもつ成分によっての効果がありますが、クレイと合わせる事でどんな効果があるのでしょうか?

まずクレイの持つ大地の効果と精油の持つ植物の効果との相乗効果で、自然療法が楽しめます。

また精油は使い方が難しいのですが、クレイと混ぜて使うためほんの少しの量で大丈夫です。

クレイと混ぜて使う精油の濃度は1%ほどで充分です。大さじ1杯のクレイに対し2滴位の量でOK

 

オススメの使い方はクレイパックやクレイ湿布です。クレイバスやフットバスなどにはそこまで効果はありません。

また一緒にホホバオイルなどのキャリアオイルを入れると、精油の刺激をマイルドにしてくれます。

精油の代わりにアロマオイルやアロマウォーターを使うと刺激も少なく安心して使えます。

 

クレイは水と相性が良いため、確かにオイルや他のものを入れると効果は落ちてしまいますが、人によって入れた方が使った後の感覚が良い人もいますし、使う人のいいなと思う感覚が一番大事なのではと思っています。

効果を一番に取りたい人は別々に使うことをおすすめしますが、クレイだけだとカサついたりする人や精油を入れるとリラックス出来るなど、人それぞれ心地よい使い方をする事が一番では無いかと考えています。


クレイ洗顔に精油を入れるタイミングは?

クレイ洗顔の中に精油やキャリアオイルを入れるタイミングですが、クレイと水を混ぜ終わった後に入れましょう

全部一緒に入れてしまうと、クレイの働きを弱めてしまいます。少しでもお互いの効果があったほうがいいですよね^^

キャリアオイルとは?

キャリアオイルとは、ホホバオイルやマカデミアンナッツオイルなどの植物から取れるオイルのことです。

クレイペーストだけでは乾燥してしまう人や、潤いが欲しい人などは一緒に入れるとマイルドになり、肌に栄養も与えてくれます。

精油は強めなので、キャリアオイルを入れる事で刺激の緩和にもなります。パックなどには1割ほど入れると◎。

 

キャリアオイルは色々な種類がありますが、酸化したりするものが多いので、ほとんど酸化しないホホバオイルやマカデミアンナッツオイルが簡単で使いやすくおすすめです。

またクレイの中に入れずにクレイパックや洗顔が終わった後、保湿するために使うという使い方もおすすめです。クレイは油分がないため油分を肌に補充してあげるといいからです。

クレイに精油を使う時の注意点

クレイは毎日使っても大丈夫ですが、精油はずっと同じものを使っていると効果が無くなって来ますし、アレルギーが出る場合があります。精油は刺激がきついのです。

同じ精油をずっと使うのは避け、1週間に1回だけ精油を入れる日を作るなど、継続して精油は使わないでおきましょう。

 

肌に合わないと思ったら精油はやめて、アロマウォーターなどにするか使わないことも大切です。

まとめ

精油とクレイは相性がいいのですが、混ぜるとお互いの効果を少し落としてしまうといわれています。

しかしリラックス効果や香りからくるストレス解消、精油自身の効果など得られるものもあります。

 

入れるかどうかは好みにはなってしまいますが、毎日使いではなく週1回だけ使う、クレイを使った後に精油を使うなどあなたがいいなと思う使い方をしてみてくださいね。







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