緑内障の目薬ルミガンをまつげに塗る副作用は?充血と色素沈着

【記事公開日】2018/06/26
【最終更新日】2019/03/22





緑内障の目薬ルミガンをまつげに塗ると伸びる!と大人気なのですが、もともとルミガンは緑内障の点眼液です。

まつげに塗るつもりでも目に入ったりした場合、緑内障ではないのに目は大丈夫なのでしょうか。

また副作用などは充血や色素沈着がよくいわれていますが、他にどんなことがあるのでしょうか。

 

今回はルミガンの副作用についてお届けします。


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緑内障の目薬ルミガンの副作用

緑内障 目薬 まつげ 副作用

ルミガンという目薬は本来緑内障という目の病気を治す点眼液です。

そのルミガンの副作用の1つである、皮膚につくと産毛が生えるという性質を逆利用してまつげを伸ばすことに使うという発想がうまれ、使ってみると効果絶大だったため、ルミガンはまつげを伸ばす薬で有名になりました。

ただまつげ美容液とは違い、効果はかなりあるものの元々は緑内障の目薬なので、副作用があり安心して使えるものではありません。

そのため使用する際には、どんな副作用があるかを考えて使うことが必要になるのです。

ではルミガンの副作用をみていきますね。

充血する

緑内障 目薬 充血 

ルミガンが目に入ると充血するのは、ルミガンの作用が血管を太くし、血管拡張させ血液の流れを良くする副作用があるからです。

そのためルミガンが目に入ると白目の表面の血管が太くなり充血します。

 

また緑内障の方が点眼後に充血する人ほど眼圧が良く下がっているといわれているため、ルミガンを使ってまつげを塗っているだけなのに目の充血が繰り返されるようなら使用は控えた方がいいかも知れません。

ちなみに眼圧が上がる原因は脂質の取りすぎや、アルコールやカフェインの取りすぎ、暗い場所で何か作業する、うつ伏せで寝たり横を向いてねる、タバコをすう、睡眠不足、目の酷使、運動不足、眼精疲労、大声をだす、力むなどがあります。

色素沈着する

ルミガンを使って点眼液が皮膚につくと、虹彩や目の周りの皮膚の色がこげ茶色になり色素沈着を起こすといわれています。

目の周りに赤茶色の色素沈着ができてしまうのです。

目に下にできると数時間寝てない人のようなクマみたいになってしまいます。

 

予防するには多くの量を塗らない(1滴で両方のまつげに使う)、付け根だけに塗りまつげ全体など塗る範囲を広げない、こすらないなどがあります。

すぐ乾く程度の量でぬるなど対策が必要です。

もし色素沈着を起こしてもルミガンを使わなくなれば、段々消えていくそうです。でも同時に塗らないとまつげの貧弱になってくるので、できるだけ皮膚につけないように気をつけて塗ってくださいね。

 

私はネイル用の細い筆で塗っていますが、下まつげに塗る時だけはティッシュを引いて塗っています。

下まつげを塗る際に、皮膚に付けない様に塗るにはかなり難しいからです。

目が落ちくぼむ

ルミガン 副作用

ルミガンを使うと目の上が落ちくぼむ人が2%ほどいるといわれています。

ただまつげに塗るだけで点眼はしていないため、あまり落ちくぼむことはないと思いますが、ルミガンを点眼すると眼圧が下がるため目がくぼんで、その結果まぶたが少したるむ副作用があります。

 

その結果二重になる人もたまにいるようです。しかしまつげに塗るだけなので目が落ちくぼむことは少ないのではと思いますが、全ての人がそうではないため、気をつけてください。


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コンタクトレンズが変色

コンタクトをつけたままでルミガンの液が目にはいると、コンタクトが変色する場合があります。

そのためコンタクトの方は外してからまつげに塗ってくださいね。

 

夜寝る前に1度塗るだけでも効果が高いため、寝る前にコンタクトを外して塗る習慣にすると良いと思います。

目のそう痒感や角膜びらん

緑内障 目薬 まつげ 副作用

ルミガンを点眼すると目が痒くなったり、ゴロゴロ感や痛み、まぶしい、涙が出るなどの症状が現れるときがあります。

点眼しているわけではないため、目に入らなければ何も起こりませんが、まつげに液が残っていて目に入ることもありますので、塗り方や塗る量には注意してください。

 

目に入れなくても、まつげが目の近くにあるため敏感な場合は、症状が起こる人もいるかも知れません。

必ず使う前は、少量を塗ってみて様子をみてくださいね。

まつげの異常

ルミガンの副作用の1つにまつげが長くなる、太くなる、濃くなるという副作用があります。

これを利用してまつげを伸ばすために使うのですね^^

 

でも元々は緑内障の薬で上記のような副作用がありますので、目に入らない、こすらないように気をつけて使ってください。

妊婦、産婦、授乳婦の使用は禁止

妊婦さんや授乳中の人が点眼すると、流産や早産になる場合があるとされています。

これはマウスにルミガンを飲ませた場合のデータですが、目に点眼する用途で使わない場合でもやはりこの様なデータがある限りは、控えた方がよいです。

せっかくの妊娠&赤ちゃんなのでこの期間だけは、まつげ美容液などに切り替えてください。

まとめ

緑内障の目薬のルミガンを使ってまつげを伸ばす際には、目の周りに点眼液がついたりすると色素沈着などの副作用を起こします。

また目に入ると充血したりすることも。

そのため塗る際には上手くまつげだけに塗れるように、専用のアプリケーターやネイル用の細い筆などを使うと塗りやすいですよ^^

塗る量も1滴で1日1回です。塗り過ぎは副作用の元ですので気をつけましょう。

 

そして妊娠中、授乳中の方は点眼すると早産や流産の可能性があるといわれているため、塗るだけでも万全を期して使わないでおいた方が安心です。

 

ルミガンでまつげを伸ばす際に起こる副作用で一番多いのが色素沈着です。

せっかくまつげが伸びても目の周りが赤黒くなって体調が悪そうにみえると逆効果になってしまいますから、皮膚につけないように注意してくださいね。

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