8 Apr 2018
【記事公開日】2018/04/08
紫外線対策や日焼け止めを塗っているのにシミが出来る!なんで?シミが出来やすい体質なの??とあなたは不安や疑問に思った事はありませんか?
シミは紫外線などに当たったらできると思っている人は多いはず。
でもシミが出来る原因は紫外線以外にもあるのです。対策しているのに出来るシミの原因は、あなたの化粧品や食べ物などにも原因があるかも知れません。
紫外線以外で出来るシミの原因は?
日焼け以外でできるシミの原因は、大きく別けて4つあります。1つ1つ見て行きましょう。
化粧品などの肌バリアを壊す成分によるもの
肌が傷んでいる所に界面活性剤などの成分が染み込み、肌が紫外線を浴び弱った部分を察知した時にメラニンが出動。その部分にメラニンのバリアを張るのでシミになるというもの。
そのためシミは日焼けだけが原因で出来るのではなく、日頃のお手入れで使う化粧品の成分でもできるのです。
日焼け対策しているのにシミが出来る原因は、スキンケアに問題がある可能性があります。
肌が化粧品などの成分でインナードライの状態だと、紫外線にあたるとシミができやすくなってしまいます。
肌が傷んでいる所に、更にもっとどうにかしようと作用の強い化粧品などを使ってしまうと、肌が危険を察知して逆にシミだらけになってしまう事もあるのです。
肌のマッサージによるシミ
顔へのマッサージでもシミが出来る事があります。
肌へマッサージ器具を強く押し当て刺激を与えると、傷、炎症、などが起こり知らない間にシミが出来ている事があります。
またマッサージの方向などが違うとシミが出来やすくなります。マッサージは筋肉やリンパに沿って行う事が大切です。
マッサージ器具で出来た刺激性のシミは、マッサージをやめるとその内消えて行きますが、顔のマッサージは出来るだけ器具を使わずに優しく行う事が大切です。
そして顔をマッサージするという行為は、肌が成分で侵されて弱くなっている人はやめた方が無難です。もっと肌が傷んでしまいます。
肌のマッサージは、強い肌だからこそ効果があります。弱い肌にマッサージをしてしまうとたるみやシミ原因になる危険性が大なのです。
自己流のマッサージは危険なのでやめましょう。
生活習慣によるシミ
シミはターンオーバーに関係しています。ターンオーバーで新しい細胞と古い細胞が入れ替わる事で、シミのある部分の古い細胞が落ちシミが消えるという仕組みです。
しかしターンオーバーは偏食や睡眠不足、ストレスなどがあると、新陳代謝がうまくいかず細胞の入れ替わりができません。
するとメラニンもそのまま肌に残ってしまいます。そうする事でシミがずっと消えない状況を作ってしまうのです。
軽視しがちですが、食生活と睡眠って本当に大事です。食べたものが自分の身体を作っているといわれているように、おやつを果物に変えたり、野菜多めにするなどして食生活が乱れがちな方は工夫してみてください。
青汁がどの世代にも人気の原因は、生活習慣を助け野菜不足を補えるという点があるからです^^
植物エキスによるもの
人気の植物エキス配合をうたう、自然やオーガニック感を感じさせる植物エキス配合のスキンケア。
この植物エキスの中にシミの原因になるものがあるのです。
シミが気になる人は逆にこの植物エキスの力でシミを消したい!と思っている人が多いと思いますが、実は植物エキスは危険です。
その名も光毒性成分「クマリン」このクマリンが入っている成分のスキンケアを使うことでシミが出来ることがあります。
クマリンは主に柑橘系の精油に含まれる成分のフロクマリン類が紫外線を吸収し、かゆみ、発赤、湿疹、シミ障害をひきおこすといわれています。
植物エキスを購入する際に、クマリンが含まれたものを購入し使ってしまうと、紫外線を吸収しシミの色素沈着を起こします。
そして使った後は12時間紫外線を浴びてはいけないとされています。
シミの原因になるからです。紫外線を気にしない冬でも季節なんて関係ないのである意味危険ですよね。
シミになるものを顔につけて出掛けている状態で、海でオイルを塗っているのと同じ感覚!
クマリンはミカン科・セリ科・マメ科をはじめ多くの植物にあり、主にグレープフルーツ果実エキスやアシタバエキス、レモン、オレンジ果実エキス、ベルガモットなどに含まれる事が多いので、普通に肌によさそう!と思ってしまうものに多く入っているのです。
紫外線以外にもこんな事でシミが出来ることを知っていてください。 紫外線だけがシミの原因ではないのです。
まとめ
紫外線以外でもシミの原因はたくさんあります。
食べ物やストレスなど改善できることは改善し、化粧品なども肌に優しいものを使ってくださいね。
肌が傷めば傷むほど、紫外線にも弱くなってしまいます。そうなるとシミがなかなか消えずにどんどん増えてしまうので注意が必要です。
使っている化粧品を変えるだけでも肌ダメージが減りますので、ミネラルファンデーションや紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めを使うなど肌対策をしていきましょう。
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