9 Apr 2018
【記事公開日】2018/04/09
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紫外線を浴びるとシワやシミがが出来る!だから対策をしなきゃ!と思っているあなたに紫外線を浴びるとどうしてシワやシミが出来るのか?をお届したいと思います。
紫外線が肌にどう作用してシワが出来るのか?メカニズムを知っていれば対策も出来ますね。
紫外線でシワが出来るメカニズムは?
紫外線に当たり続けるとシワが出来るといわれています。
紫外線でシワが出来るメカニズムは紫外線を浴びると真皮を支えているコラーゲンやエラスチンの破壊が起こり、肌を支えている基盤が弱くなって崩れるためにシワが出来るのです。
道路に例えると地盤沈下のようなかんじです。
紫外線の影響でコラーゲンの線維が切れたり、コラーゲンを分解する酵素が活発になる事で基盤が崩れるのですが、紫外線が当たると発生する活性酸素が大きく関わっていると考えられています。
またコラーゲンなどがある真皮は、破壊されると再生しにくくコラーゲンやエラスチンは増やすことが出来ないため、一度真皮が崩れる事で陥没しできたシワは、消すことが困難だといわれています。
表皮はターンオーバーのサイクルで生まれ変われますが、真皮は生まれ変わるのに5~10年はかかるといわれており、ダメージが大きすぎると二度と回復しない場合も。
加齢でもコラーゲンが減少するため、この真皮から発生する消えないシワはできるのですが、紫外線でこのシワが出来るのはどう防げばいいのでしょうか?
紫外線でできるシワの予防対策
コラーゲンはなくなると増えません。
そのため年齢と共にシワは増えていきます。肌の水分量はいくつになっても変わらないのため。20代のギャルも90代のおばあちゃんも同じ水分量を保てます(肌が元気なら)
でもコラーゲンだけは増やす事ができないのです。
そのため紫外線によるシワを予防するには、下記のことに気をつけてくださいね。
- 肌のバリアを妨げない日焼け止めと日焼け止めグッズで紫外線対策
- 肌のマッサージは気をつける(強くしない、道具は使わない)
- 抗酸化作用のあるビタミンCやEを沢山とる(活性酸素を防ぐ)
- コラーゲンを作る動物性のタンパク質(肉類や魚介類、たまご、乳製品)を摂る
ということを心がけてください。また紫外線が真皮にまで影響するのは、肌のバリア機能が劣っている事も原因です。
紫外線でシワを作らないためにも、しっかり肌を強くして肌を弱める化粧品などは使わず、食べ物などでも肌をしっかりケアしてください。
またシワの元になる紫外線をカットするものとしてMAAs(マース)と言う成分が注目されています。
MAAs(マース)は有害な紫外線から身体を守るために生物が蓄える“天然の紫外線防御物質で、このマースを使った日焼け止めは、紫外線がコラーゲンなどの真皮を攻撃したとしても、コラーゲンなどの細胞を活性化させて回復させる力があるといわれています。
天然の紫外線防御物質とはなんだ?と思いますが、例えば魚が海の中でも光の反射で目がやられない様に紫外線を防止したりする働きなどがMAAs(マース)にはあるそうです。
そのためMAAs(マース)を使った日焼け止めを使う事で、紫外線からのシワを少しは防ぐ事が期待できるといわれています。
そのMAAs(マース)を使った日焼け止めが【MAM&BABY】 紫外線吸収剤も入っておらず肌のバリアを壊さない日焼け止めです。
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紫外線でシミが出来るメカニズムは?
紫外線を浴びたらシミが出来る!日焼けしたら色が黒くなる!という不安や焦りが日差しが強くなるに連れて多くなってきますよね。
紫外線にあたってシミが出来る原因やメカニズムを知っていますか?
なんとなく知っていても、しっかり説明出来る人は少ないと思います。
紫外線などの外部から肌は刺激を受けると、その刺激から身体を守るために肌はメラニン色素を作り肌を黒くします。
いわばシミと言うバリアを広げてシミの下にある肌細胞を守っているのです。
外からの刺激を受け、異常を察知した肌は肌や身体を守るために表皮にメラニンバリアを広げますが、通常その部分は角質になり、やがて剥がれていきます。
そのため肌が元気な状態だと、肌を守るためにシミと言うメラニンのバリアを広げたとしても、通常は角質となり消えシミにはなりません。(肌が元気だとターンオーバーでしっかり肌細胞が入れ替わるのでシミは残りません)
ではどんな時に肌はメラニンを出し、刺激から守るためにバリアを作ろうと思うのか?
肌がメラニンを出す原因は肌や身体を守る時でしたね。肌はどんな時に守らなければならないと判断するのでしょうか?
肌がメラニンを出し身体を守らなきゃ!と判断する時、それは弱っている肌の部分に紫外線などの刺激が当たった時です。
元々肌は身体を守る機能がすぐれています。人間の一番外側は皮膚ですよね。その一番外側の皮膚が弱かったら、肌から何でも吸収してしまうので人はてイチコロになってしまいます。
例えば汚い泥水や油まみれの海水などが掛かった時、瞬時にその汚染水を肌の中に吸収すれば身体の中には汚染水が入ってしまいますね。そしてどんどん身体の中に浸透して行き細胞を傷つけたり破壊します。
なんでも吸収してしまえば雨の日に、カサが無くて濡れると人の肌は雨水を吸い込んでブヨブヨになります。スポンジと一緒です。
人の命の危機を防ぐため、肌は元々皮膚の奥にモノが入らない様な仕組みになっているのです。でないと人は直ぐに死んでしまうからです。
紫外線にあたるとガンになる。そう聞いた事がある人が多いと思いますが、じゃあ肌に紫外線があたり直ぐにガンが出来てしまう仕組みになっていれば人は生きていけません。
そのため肌は少し位の紫外線が当たっても、跳ね返す力を元々持って生まれて来ています。日焼けしても元に戻る力も。
そして肌に傷がある、弱って傷んでいるなどの箇所だけは、紫外線があたると肌自体が弱って跳ね返す力がないため、メラニンが出動しその傷んだ肌や傷がある肌の場所にこれ以上紫外線が侵入しない様にメラニン色素でバリアを作るのです。
そのためシミが出来る原理は紫外線や刺激するものに当たったからではなく、紫外線などに当たって肌が自分でバリアを張れない位、傷んでいる場所に出来るのです。
肌がここは自分で守れない!SOS!!と発した所にメラニンが助けにやって来ます。じゃあ肌が傷んだ場所ってどんな風になっている所?かというと、肌が乾燥して潤いがない所や肌がダメージを受けているところです。
化粧品やクレンジング剤などに含まれる界面活性剤などの成分で、傷んで乾燥しているところや、クセなどでこすってしまっている場所などもラメラ構造が崩れて乾燥状態にあります。
そういう場所にシミができるのです。
そのためケアしているのにシミができやすい人は、気づかない内にインナードライ肌になっている可能性があるので気をつけてくださいね。
無意識に肌をこすったりするクセや、化粧品の成分を変えるとよくなることもありますので、原因がわからないシミはいちどこのようなことがないか振り返ってみてください。
まとめ
紫外線でシミやシワができる原因やメカニズムを知ると、対策も考えることができます。
原因を取り除きケアすれば、肌は変わってきますので、シミやシワが減らないなと思う場合は、肌の乾燥を疑ってみてください。
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