15 Sep 2018
【記事公開日】2018/09/15
ヨーグルトって自宅で牛乳と種菌だけで簡単に作れるんですよね^^
ただ温度調整が難しいのですが、市販のヨーグルトメーカーなど温度調整ができるものがあればほんとに簡単に作れてしまいます。
今回はヨーグルトの作り方とおすすめ種菌、温度調整のことなど、ヨーグルト作りについてお届けします。
ヨーグルトはやはり腸にいいですから、毎日食べることで腸内も身体も変わってきますよ^^
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ヨーグルトの作り方は牛乳と種菌だけで簡単!
ヨーグルトの作り方は牛乳に乳酸菌の種菌を入れてかき混ぜ、40度くらいの温度になるように温度調節し12時間~24時間ほど置いておくだけです。
ちなみに割合は牛乳10に対して種菌1~2で作り、牛乳は成分無調整牛乳とパッケージに書いてあるものを使ってくださいね^^
賞味期限は1週間ほどです。
簡単なのですが乳酸菌が活動する温度が40度前後のため、温度調整が難しいのと自分で温度調整をしながらだと雑菌が増えたりする、器具などすべて滅菌しないといけないため、ヨーグルトメーカーなど温度調整ができるものを使った方が簡単にうまく作れますし、雑菌からも守れるのでおすすめです。
ヨーグルトメーカーは温度を保てること、普通のヨーグルト以外にも設定温度が25度と低めの、カスピ海ヨーグルトやケフィアヨーグルトなどの温度管理も簡単です。
しかも納豆や甘酒、味噌なども手作りできるのでいいですよ^^
乳酸菌はヨーグルトだけでなく、味噌や納豆、甘酒、麹などにも含まれていますので、ついでに作って食事に取り入れるのもいいですね^^
また、ヨーグルトメーカーがなくても作れる方法がありますので、下記の動画を参考にしてみてください。
湯たんぽを使うことで短時間で作ることができますよ。
ただ夏など温度の高い時は短時間で様子を見たり、湯たんぽの温度を下げるなど工夫が必要です。(温度が高すぎると菌が死滅したり、腐ったりします)
では次にヨーグルト作りに使う種菌をみていきますね。
ヨーグルト作りに使うおすすめ種菌
ヨーグルト作りに使う種菌ですが、無糖のプレーンヨーグルトがおすすめですが、果糖タイプでも作れます。
ドリンクタイプのヨーグルトでも作れますが、ちょっとゆるいヨーグルトができたり固まりにくいことも。
またどうせなら自分に欲しい乳酸菌の種菌を使うことをおすすめします。
例えば乳酸菌といっても色々な種類があり、それぞれ持っている効果が違います。どうせなら欲しい効果がある種菌を使いたいですよね。
種菌をいくつか混ぜることもOKです。ドリンクタイプは固形のヨーグルトと一緒に使うと固まりやすくなりますよ^^
種菌と効果を下記にまとめてみました。
効果 | 種菌 | おすすめヨーグルト |
便秘 | ビフィズス菌 BB536 |
ブルガリアヨーグルト ダノンビオ ビヒダス |
肌荒れ | サーモフィラクス菌1131株 ビフィズス菌 ブルガリア2038株 |
ブルガリアヨーグルト |
ストレス緩和 | ビフィズス菌BE80株 | ダノンビオ |
アレルギーの抑制 | L-92乳酸菌 L-55乳酸菌 |
たっぷり生乳ヨーグルト |
内蔵脂肪減少 | ガゼリ菌SP菌 植物性乳酸菌LP28 |
ナチュレ恵 |
免疫力UP | R-1 ラクトフェリン |
明治R-1 森永ラクトフェリンヨーグルト |
コレステロール上昇抑制 | ガセリ菌SP株 | ナチュレ恵 |
ピロリ菌の減少 | LG21 | 明治プロビオ |
血糖値の上昇を抑える | クレモリス菌FC株 | カスピ海ヨーグルト |
また自分のお腹の中にいる乳酸菌の種類や数は1人1人違うため、たくさん持っている種菌を摂っても効果は感じにくく、自分が持っていない乳酸菌を摂った方が効果的なことも。
そのため同じ種菌を摂るのではなく、たまには違うものに変えて変化をみてみることも大事ですよ^^
欲しい乳酸菌を取り入れたら、他の乳酸菌も試してみる、混ぜてみる、こんな感じで色々な種菌を楽しんでくださいね。
種菌の植え継ぎはいいの?
一番初めに手作りでヨーグルトを作る際には、種菌のヨーグルトがないと作れないため市販のヨーグルトや種菌の粉タイプなどを購入してからでないと作れませんが、2回目は作ったヨーグルトがありますよね。
この作ったヨーグルトを次の種菌にすることを植え継ぎといいます。
植え継ぎはエンドレスにヨーグルトの種菌がとれるため、経済的にもありがたいのですが、自宅で作る場合はどうしても雑菌が繁殖しやすいこと、乳酸菌の効果が薄れてくることなどがあり、使っても2回位がおすすめです。
また自分で作る場合、乳酸菌が空気に弱かったり熱を加え過ぎたりすると、乳酸菌が死滅することもあるので、たまには種菌スティックのようなしっかり乳酸菌が入っているものも使うといいですよ^^
おすすめは乳酸菌の中でも酵母がいるため、効果が数倍違うケフィアヨーグルトの種菌。
これなら1つで数種類の種菌と、腸の中で発酵し酵素をだしてくれる酵母が一緒に摂れるので効果抜群です。
1ヶ月分のケフィアヨーグルトの種菌が入って1,600円ですが、定期コースだと980円で購入できますよ。
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豆乳でヨーグルトを作るには
ヨーグルトを手作りしていると、牛乳の代わりに低脂肪乳や豆乳で作れば健康志向なヨーグルトができるのでは?と思いますよね。
基本豆乳でも低脂肪乳でも、成分無調整と記載があるものを使えば作ることができます。
記載がないものだと固まりにくかったり、ゆるいサラサラのヨーグルトができたりするので、あまりおすすめできません。
作り方も同じで、豆乳や低脂肪乳の中に種菌を入れてかき混ぜ寝かすだけ。
豆乳のヨーグルトは、すごく豆乳!!!という味がするヨーグルトになりますし、低脂肪乳はさっぱりした感じのヨーグルトになります。
また豆乳ヨーグルトをまろやかにしたい場合は、牛乳7:豆乳3くらいの割合で作ると、まろやかでほんのり豆乳といった感じのヨーグルトができるのでおすすめです。(100%豆乳だけでつくると豆乳が好きな人でないと、豆乳感が凄くてきついです)
気軽に作るにはヨーグルトメーカーなどがやはり便利です。
ヨーグルトメーカーでも牛乳パックを容器にして作れるものもありますが、作ったあとヨーグルトが取り出しにくいので専用容器がついているヨーグルトメーカーの方が使いやすいのでおすすめです。(でもちょっと高いのがキズですが・・)
このような感じでヨーグルトは簡単につくることができますので、一度チャレンジしてみてくださいね^^
まとめ
ヨーグルトは牛乳と種菌だけで簡単につくれます。
またヨーグルトメーカーなど温度調節ができるものがあれば、さらに簡単に衛生的に作ることが可能です。
豆乳や低脂肪乳でも作れますが成分無調整をつかうこと、豆乳ヨーグルトは牛乳7豆乳3くらいの割合でつくると味がよい感じにできますのでおすすめです。(豆乳だけで作ると凄い豆乳感がでてダメな人が多いようです)
ヨーグルトは健康志向で食べるなら、しっかり乳酸菌を体内に入れていかなければなりません。
そのためには手作りヨーグルトに使う種菌を、市販のヨーグルトの他にも乳酸菌が詰まった専用の種菌にたまにすることをおすすめします。
どうしても手作りのヨーグルトは、乳酸菌が市販のものに比べると少なくなってしまいます。
そうなるとヨーグルトを毎日摂っていても、乳酸菌の効果がそこまで感じられないときがありますので、うまく利用してヨーグルトライフを楽しんでくださいね!
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